大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ 公式ホームページ
ふれあい写真感-おもいは通じる- 2009年制作 ヒグマ春夫/Higuma Haruo <作家紹介> 2002 釜山ビエンナーレ 第5回岡本太郎現代芸術大賞展(優秀賞) 2004 日本の現代美術展(テヘラン現代美術館) 2006 落下水・思索(上海、北京) 2006 大地の芸術祭 2008 落花水・思索(リール-第3大学(フランス) 2008 DOMANI・明日展(国立新美術館)
<作品名> ふれあい写真感-おもいは通じる- natural feeling <作品主旨> 「ふれあい写真感」は「鏡の家」を中心に、訪れたすべての人のメッセージが世界に向けて発信される。内も外も鏡でできた小さな家に吊り下げられた水滴装置からは雫が落ちる。鏡の家の内部や周りで水に触れ、浴び、見つめる(念じる)瞬間を写真で撮り、逐次展示する。地球環境問題や人々のコミュニケーションについて考えさせる作品。 <作品仕様> 主材: ミラー、木、ボール、水滴装置、写真、水 大きさ:243cm×122cm×122cm <場所> 十日町市鉢集落内 神社跡 家はミラーで出来ていて、周りの情景をうつし込む。中に一人だけ入ることが出来る。中には水滴装置があり、容器に滴が落ちている。 家の内部もミラーで出来ているので、入った人を不思議な感じにうつし込む。水滴装置が設置してあり、容器に滴がゆっくりと落ちている。 写真オブジェの一体は、サイズ:85cm×122cm×5cmの木製で出来ている。鏡の家に訪れた人を毎日写真に撮っていき、増殖していく。