映像は時間の流れの中に成立するメディア ですが、その「一瞬」を切り取ってプリン トすることで、 時間の連続性を断ち切り、時間を “ 物質化 ” する試みです。映像とい う可変的な存在が静止し、「オ ブジェ」化し て現前する。その静止した瞬間には、かつ ての映像の流れの記憶が内包されていて、 見る者はその前後を想起すると考えていま す。まさに「時間の痕跡としてのプリント」です。