ヒグマ春夫/Higuma Haruo's visual installation

ヒグマ春夫の映像インスタレーション
会期:2021年2月8日(月)~2月13日(土)/開廊:13:00〜20:00
会場・銀座 K’s Gallery/中央区銀座1-13-4 6F/TEL:03-5159-0809

ヒグマ春夫/Higuma HARUO(映像作家・美術家)

2017年「中之条ビエンナーレ2017」に参加し、農業生産の現場から姿を消していった沢山の古い農具に出会う。合理的な機能を持つだけではなく、木や藁や葛などの自然素材でつくられ農具は、造形的にも美的にも素晴らしいものであることを知り、古い農具そのものを素材として映像化することを試みる。農の精神と古農具の魂をコンセプトに試行錯誤を続け"Farming soul"を制作する。

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installation "時へのカケハシ" by HIGUMA HARUO/SOGA Masaru(音楽)

曽我傑/SOGA Masaru(音楽)
office S.O.G.A.を営んでいます。 オフィス・ソガは会社などの法人組織ではありません。アーティスト、職人などのネットワークの中の一つの交差点のような機能をしております。 様々に文化活動を展開しようとする人々と共に創造の結果とプロセスのダイナミズムを分かち合うことが、この活動を持続する理由であり、且つ現代社会に付き合うエネルギーともなります。 ハード、ソフト両面で創作実現へのアプローチを可能にし、更に直面する経済的リスク、コストカバーについても、ともかく目的は何か、から逆算した可能性について、総合的に解決させるべく協同する事としています。

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installation "Farming soul" by HIGUMA HARUO

農の精神と農具の魂
農の精神とは、種を蒔いて待つことだと解く。時間をかけチャンスが訪れるまでじっくり待つことだと解く。状況に変化が現れたらたらじっくり観察することだと解く。そして動く。素早く動く。大きく動く。
自然界では、種をまいてすぐに育つわけではない。台風や災難があるたびにそれに対処する様々な手立てが必要となる。人間も同じである。結果をすぐに求めてはいけない。努力し、環境の変化に柔軟に対応し、成長を待つのである。
農具の魂とは、技術を磨くことだと解く。職人的な技術を磨くことだと解く。失敗を恐れず経験を積み重ねることだと解く。決して五元素を排除してはいけない。五元素には新鮮な空間を生み出すエネルギーがある。
農具は田畑にあった機能を発揮するために改良に改良を重ねて来た。そういった農具が現在も残っている。農具にはモノを創造する根源性が見え隠れしている。映像パフォーマンスを通して、見えていることはより鮮明に、隠れているところは積極的に露わにする。

"Farming soul"/ヒグマ春夫


第10弾 連鎖する日常/あるいは非日常の6日間・展
Collaborate with installations

会場・銀座 K’s Gallery 13:00〜20:00
<プログラム>19:00スタート
2月8日(月) ヒグマ春夫 (映像インスタレーション&パフォーマンス)
2月9日(火)関谷泉(パフォーマンス)
2月10日(水)貘(ダンス)
2月11日(木)増田明日未(ダンス)
2月12日(金)佐久間文恵(ダンス)
2月13日(土)髙宮梢(ダンス)

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2月8日(月) ヒグマ春夫 (映像インスタレーション&パフォーマンス)


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2月9日(火)関谷泉(パフォーマンス)


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2月10日(水)貘(ダンス)


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2月11日(木)増田明日未(ダンス)




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2月12日(金)佐久間文恵(ダンス)


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2月13日(土)髙宮梢(ダンス)




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