ヒグマ春夫/Higuma Haruo's visual installation

ヒグマ春夫の映像インスタレーション
会期・2023年2月13日(月)~2月18日(土) 開廊・13:00-20:00
会場・銀座 K’s Gallery/中央区銀座1-13-4 6F/TEL:03-5159-0809

ヒグマ春夫/Higuma HARUO(映像作家・美術家)

2002年映像を用いたインスタレーション「DIFFERNCE」で、第5回岡本太郎記念芸術大賞展で優秀賞を受賞する。2014年から銀座K`sギャラリーで、作品展と異なるアーティストとのコラボレーションを試みる。2017年農業生産の現場から姿を消していった沢山の古い農具たちと出会う。合理的な機能を持つだけではなく、木や藁や葛などの自然素材でつくられ農具は、造形的にも美的にも素晴らしいものがあることを知る。古い農具そのものを写真に撮りPCを介して映像化した作品"Farming soul"は農具そのものを抽象化し「農魂」の聖なる世界の試みである。

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第12弾 連鎖する日常/あるいは非日常の6日間・展
Collaborate with installations

会場・銀座 K’s Gallery 13:00〜19:00まで映像インスタレーションを観ることが出来ます。但し、17:00頃からリハーサルが入る場合が有ります。
19:00〜コラボレーションタイム[当日2000円 予約1500円]
予約・TEL:03-5159-0809 E-Mail メール予約
<プログラム>
2月13日(月)田野金太(生音ダンス)
2月14日(火)増田明日未 (dance)
2月15日(水)香村かをり(Korean percussion)
2月16日(木)櫻井陽 (dance)×海保文江 (dance)
2月17日(金)丹下一(俳優・演出)
2月18日(土)Lei Abe(ボイス)

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2月13日(月)田野金太 / TANO Kinta

中大院(哲学)卒.師:木田元。専門:ドイツ観念論.現代哲学.美学.芸術批評。今回のテーマ"生音ダンスの可能性"。3組の生音ダンスをヒグマ春夫映像と重ねて現出し.その可能性を探ります。①アフリカのダンス(yoko.shun.thalj) ②ブラジルのカポエイラ(ヘジョナルジャパン5名) ③田野金太(kinta.ikuko)。忌憚なきご批判をいただければ幸いです。

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2月14日(火)増田明日未 dance/Asumi Masuda

幼少よりクラシック・バレエを始める。日本女子体育大学在学中にコンテンポラリー・ダンスに出会い、これまで新鋪美佳、岩淵多喜子、Dance Theatre LUDENS、Inaki Azpillagaの作品に出演。2012年よりソロ活動を開始する。インテグレイテッドダンスカンパニー響-kyo所属時には鈴木ユキオ、Adam Benjamin、Didie Theronの作品に参加。国内外の公演に出演。現在、児童指導員として療育を提供しつつ、様々なジャンルのダンスや音楽家とコラボレーションを行なっている。

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2月15日(水)香村かをり(Korean percussion)

10代からドラマーとして吉祥寺マイナー等東京の地下音楽シーンで活動、「天国注射の昼(大編成じゃがたら等)」やハードコアパンク「G.I.S.M.」の初期ギグ等に参加。1986年韓国伝統打楽器グループ「サムルノリ」に衝撃を受け渡韓、漢陽大音楽学部國樂科(伝統音楽科)にて打楽器と理論を学ぶ。サムルノリコンクール入賞3回。2019年より即興演奏を始め、ジャズ、ロック、民族音楽、ダンス、舞踏など多彩なアーティストと共演。2020年8月、Kazumoto Endo(Noise)とCD「IN THE CAVE」発売。

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2月16日(木)櫻井陽 (dance)×海保文江 (dance)

桜井陽/SAKURAI Yo

子供の頃よりクラシックバレエを習う。その後モダンダンスを藤井公・利子に師事。近年は美術家とのコラボレーションなどで美術館、ギャラリー、屋外などで踊る。

海保文江/KAIHO Fumie

幼少よりモダンダンスを志保野ひろみに学ぶ。`04年より藤井公・利子に師事。現在、東京創作舞踊団彩の国舞踊団所属。舞台、屋外、美術館、ギャラリーなどで踊る。

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2月17日(金)丹下 一 /TANGE Makoto

様々な国の歴史や文化を背景に「日本」のエッセンスを探求する現代演劇活動を国内外で続けている。2000 年にプレイバッカーズに参加。並行して即興演劇の活動も。「古事記」「風土記」「平家物語」やシェイクスピアの諸作品、現代短歌などをテキストに2015-22、東北の震災を思うための演劇作品「Hamlets/ハムレッツ」ver.0-10(構成演出・出演:丹下)、2016「Juliets/ジュリエッツ」をはじめヒグマ春夫の映像とのコラボ多数。今回は3月に上演を開始する新作「H/Ash」のver.0の上演を予定。

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2月18日(土)アベ レイ/Lei Abe(ボイス)

《隣の私》
シアターカイ国際芸術祭2020に参加した「隣の迷宮」シリーズの延長線上のソロ作品。迷宮は結局自分の中にあり、その外側にいる私は果たして何処にいるのか…。声の限りない空間性に支配された体が醸し出す、独特な間と気配に満ちたヴォイスパフォーマンスと映像とのコラボレーション。


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チラシ裏 Placeholder image