映像にとけこむダンスが見たい/ヒグマ春夫



映像にとけこむダンスが見たいVol.1

ビデオプロジェクターを使って立体的な映像空間をつくりだし、その空間でダンサーが踊る。一つのインスタレーションの構想として、透過性のある紗幕を何枚も吊り下げ、その紗幕に映像を投影する。すると平面的な映像が立体的に物質性をもって現れる。投影することは、画像とそうでない世界との境界をつくり、狭間を際立たせることになる。そんな空間で踊ることを目的としたのが「映像にとけこむダンスが見た いVol.1」だった。

映像にとけこむダンスが見たいVol.2[構想中・2014年]