Higuma Haruo

profile

Higuma HARUO/ヒグマ春夫(映像・美術家・パフォーマンスアーティスト)

 

'90年-'91年文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに滞在し映像インスタレーションをリサーチする。その成果発表が'08年12月-'09年1月国立新美術館で「DOMANI・明日」展として開催され映像インスタレーションと映像パフォーマンスを行う。
ジャンルを横断したコラボレーションや映像パフォーマンスを国内外で展開している。アメリカ、カナダ、アルゼンチン、フランス、ドイツ、デンマーク、中国、韓国、イラン、トルコ-等。
'02年映像を組込んだインスタレーション「DIFFERNCE」で、第5回岡本太郎記念芸術大賞展で優秀賞を受賞する。釜山ビエンナーレー2002でパフォーマンスを行う。
'04年には「水の記憶・ヒグマ春夫の映像試論」で川崎市岡本太郎美術館で個展。その後イスタンブールのAKBANKでグループ展。テヘラン現代美術館で「The Shining Sun」展に参加する。
'05年府中市美術館でライブ・インスタレーション「深層風景」。映像・インスタレーション・身体・音楽が関係する交差と接触。
'06年横浜赤レンガ倉庫1号館で「日本ーイラン現代美術展」。インスタレーションと関係する交差と接触「落花水・思索」。大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2006」ではインスタレーションとパフォーマンス。北京・北京電影学院、上海・半島美術館では「落花水・思索」のパフォーマンス公演を行う。
'08年フランスのリール第3大学と川崎市市民ミュージアムで「落花水・思索」のパフォーマンス公演。川崎市民ミュージアムではワークショップを経て作品づくりをする。
'06年からキッド・アイラック・アート・ホールでACKidを企画継続中。ACKidは異なるアーティストが協動して舞台を造り上げていく表現の試み。
'08年の5月から「ヒグマ春夫の映像パラダイムシフト」を展開継続中、映像とはいったい何だろう、映像が関わるとどんなことが可能になるのだろうか、といったようなことを追究している。
'09年大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2009」に「ふれあい写真感-おもいは通じる-」と題するインスタレーションとパフォーマンス。
作品の特長としては、映像が組み込まれたインスタレーション。紗幕に映像を投影する手法が多い。投影する映像は五元素をビジュアル・イメージとして制作している。また、ソロの映像パフォーマンスや身体表現者との共同作業も積極的に行っている。
最近の映像作品としては、「MEKURIMEKU」(49分)2013年制作、「白い海」(45分29秒)2013年制作、「沈黙があって・・・時間があって・・・」2014年制作等がある。