大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ 公式ホームページ              
大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2009


    

ふれあい写真感-おもいは通じる-
2009年制作
  
ヒグマ春夫/Higuma Haruo    
<作家紹介>
2002 釜山ビエンナーレ
   第5回岡本太郎現代芸術大賞展(優秀賞)
2004 日本の現代美術展(テヘラン現代美術館)
2006 落下水・思索(上海、北京)
2006 大地の芸術祭
2008 落花水・思索(リール-第3大学(フランス)
2008 DOMANI・明日展(国立新美術館)


大地の芸術祭2009秋版
2009年10月3日(土)〜11月23日(月・祝日)



夏と秋



作品は増殖している。
空蝉
コラボレーションのプログラム


<作品名>
ふれあい写真感-おもいは通じる-
natural feeling
   
<作品主旨>
「ふれあい写真感」は「鏡の家」を中心に、訪れたすべての人のメッセージが世界に向けて発信される。内も外も鏡でできた小さな家に吊り下げられた水滴装置 からは雫が落ちる。鏡の家の内部や周りで水に触れ、浴び、見つめる(念じる)瞬間を写真で撮り、逐次展示する。地球環境問題や人々のコミュニケーションに ついて考えさせる作品。
   
<作品仕様>
主材: ミラー、木、ボール、水滴装置、写真、水
大きさ:243cm×122cm×122cm
   
<場所>
十日町市鉢集落内 神社跡

   
家はミラーで出来ていて、周りの情景をうつし込む。中に一人だけ入ることが出来る。中には水滴装置があり、容器に滴が落ちている。
家の内部もミラーで出来ているので、入った人を不思議な感じにうつし込む。水滴装置が設置してあり、容器に滴がゆっくりと落ちている。
写真オブジェの一体は、サイズ:85cm×122cm×5cmの木製で出来ている。鏡の家に訪れた人を毎日写真に撮っていき、増殖していく。

                                    水滴装置






作品番号-32