back 映像空間の経験 / Higuma Haruo


HIGUMA HARUO(映像・美術)
「映像空間の経験」を企画しました。コンセプトは「記憶・時間・空間」です。キワードとなるのは、写真と身体です。身体は、ダンサーや舞踏家の身体に限定していません。むしろ異なる表現者の身体に焦点をあてています。2009年大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2009で「ふれあい写真感-おもいは通じる-」というインスタレーシを創りました。この作品は来客を撮影した写真オブジェが増殖していくといものです。ヒグマ春夫の映像パラダイムシフトは、映像とはいったい何だろう、映像が関わるとどんなことが可能になるのだろうか、 といったようなことを追究しています。1年に一度、ACKidの企画があります。他に水をテーマとした作品を川崎市岡本太郎美術館府中市美術館川崎市市民ミュージアム国立新美術館テヘラン現代美術館等で発表しています。DVD/Video/CD

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「映像空間の経験」のコンセプトは「記憶・時間・空間」です。
記憶で思い出すのは、政治家の答弁で良く言われる「記憶にありません」という言い方です。そして直ぐに物的証拠はということになります。 「映像空間の経験」での物的証拠は写真です。写真を通して記憶を蘇らせたいと考えています。

チラシ



映像空間の経験・1
    
2010年4月29日(木曜日)17:30 スタート
 映像:ヒグマ春夫
 美術:紙田鏡子(ドローイング)
    
2010年4月30日(金曜日)17:30 スタート
 映像:ヒグマ春夫(素材:吉本義人アトリエ) 
 音楽:加藤チャーリー千晴(バヨリン奏者・即興)
     
(佐野にある吉本義人さんのアトリエを訪問しました。アトリエは奇麗に整理され、整頓された工具がグット目に飛び込んできました。思わずカメラのシャッ ターを押し、気が付いたら100枚以上を撮っていました。硬派な写真に、むかし撮影したダンサーの写真を組み合わせたら実に面白くなりました。吉本さん は、鉄やステンレス使って大きな作品を制作する彫刻家です)
    
2010年5月1日(土曜日)17:30 スタート
 映像:ヒグマ春夫 
 身体:森下こうえん(身体表現者)
    
 料金:感動分のカンパ
     
会場:ギャラリー KINGYO
〒113-0022 東京都文京区千駄木2-49-10
   Tel:050-7573-7890 Fax:03-5815-7814
アクセス:地下鉄千代田線 根津駅・千駄木駅 両駅から徒歩7分

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映像空間の経験・1
2010年4月29日〜5月1日

コラボレーションの記録




アクセス:地下鉄千代田線 根津駅・千駄木駅 両駅から徒歩7分。お車での御来場は御遠慮下さい。










紙田鏡子(ドローイング)
ドローイング、銅版画を中心に、「線で感触を表現する」ための作品を制作、発表。都内での個展等活動中。




加藤チャーリー千晴(バヨリン奏者)
小学生の頃から即興を始める。国立音大卒。多数の演劇とダンスの音楽を制作、演奏。静寂の中の音、音が音として発生する直前の現象に興味を持つ。






森下こうえん(身体表現)
演劇を経て身体パフォーマス。自分を含めた『人間』とその『意識』が気にかかり87年より演劇。肉と骨と影を求めて今世紀より身体パフォーマンス。